ふと思い立って、仕事を終えて自宅に戻らず、そのまま信州は美ヶ原高原に行き、星を撮ってきました。
4月5月は同じ信州でも南の方、飯田市は下栗の里やしらびそ高原あたりで星空を撮っていましたが、
6月からはまた美ヶ原高原に行くようになりました。
なんでかな。
しらびそ高原、特に御池山隕石クレーター跡地は周りに光害もなく、ほぼ全天見渡せるのと、
自宅から高速道路を使えば3時間程で行けるので、天体撮影には良いところです。
しかし星景写真を撮るとなると、少しもの足らない。
何が足らないかというと、地上の景色。
南アルプスの山々を背景に星空を撮るにはココくらいしかないかなと思いますが、
それ以外がないかなと思ってしまいます。
なので、多少交通費や時間(4時間ちょっと)がかかっても、地上の景色・夜景と星空を一緒に撮ることが出来る
美ヶ原高原に戻って来たのです。
ただ、星空タイムラプス動画をつくる時に素材とする飛行機の光跡を撮りたい場合は、
しらびそ高原に行きます。
ここでは、夜半前には結構な数の飛行機が飛び交います。
それを求めるとなると、しらびそ高原は外せませんね。
もっとも、飛行機の光跡だけを求めると、セントレアに近い場所の方が良いのでしょうが。
さて、美ヶ原高原内で私がいつも行く撮影場所は、東側の方、美ヶ原高原美術館へ行く交差点を東へ行ったところにある、潰れたお土産屋さん付近です。
星を撮る人は通常、山本小屋の駐車場に車をおいて、鐘の鳴る丘や牛伏山(ごふくやま)あたりで撮るのでしょうが、
私は体力が無く、駐車した車のそばで撮影するのでこのような場所で撮ります。
ここからだと、上田市や佐久市の夜景を見ることができ、気に入った写真が撮れることが多いです。
今回掲載するのは、コンデジではなくデジイチで撮った写真です。
上田市の夜景と一本の木
佐久市の夜景と浅間山周辺
電波塔方向
傾きはじめるさそり座
カシオペア座とアンドロメダ銀河
全てPENTAX K-S2に、いわゆる撒き餌レンズを取り付けて撮りました。撒き餌レンズとは、安価だけれども性能もそれほど悪くない、
デジイチ入門者がレンズキットの次に買うレンズとして買いやすい値段設定のレンズ、を言うのだと思います。
但し星を撮るには星像がキレイに出るかどうかは疑問ですが、それでもコストパフォーマンスはとても良いと思います。
私が持っている撒き餌レンズは 35mm f2.4 ALと 30mm f1.8 ALの2本です。
この2本を通販で購入し、3万円しなかったと思います。本当はもっと広角のが欲しいのですが、広角レンズで明るいのは
やはり値が張ります。
これらのレンズで撮ることはあまりないのですが、明るいレンズだし、今回の撮影でもキレイに撮れたので、これからも使っていきます。
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今後の撮影予定
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