今日2015年9月27日は中秋の名月だそうです。
で、そのお月様をホワイトバランスを変えて撮ってみました。
カメラはオリンパスのコンパクトデジタルカメラ Stylus1です。
共通する設定は
Vividモード,1/125秒 F8.0 ISO100,焦点距離109mm(510mm相当)
です。
まずは「晴天」

銀色っ!ってな感じです。まぁ、普通かな。
次は「日陰」
ちょっと黄色がかっています。通常は日陰にある被写体を撮る時に使います。

次は「曇り」
「晴天」と「日陰」の中間的な色味ですね。

「電球」
通常は白熱電球の光の下で撮影するときに黄色く写るのを補正する時に使います。

「蛍光灯」
個人的にはこの色が好きです。妖しい雰囲気を出したいとき?とかに使っています(笑)

「2000K(ケルビン)」
ケルビン。おおざっぱに説明しますと、熱力学温度でいう分子が停止する温度を絶対零度(0K)とし、
我々日本人が通常使うセ氏(℃)に273.15を加えた数字をケルビンといいます。絶対零度は-273.15℃
色味にもケルビンという単位が使われていて、色温度といいます。色温度は実際の温度とは違います。
詳しくはグーグル先生に聞いてくださいね♪
2000Kというと夕日ぐらいの赤い空の下で普通に撮影すると写る色でしょうか。
それを正常な色に戻すために補正します。太陽光の下で2000Kに設定すると青く写ります。

「14000K(ケルビン)」
車のHIDヘッドライトで青色に見える光の色温度ですかね。
カメラのホワイトバランスを14000Kに設定してこのヘッドライトを撮ると白く写ることになります。
太陽光の下で撮ると赤っぽく写ります。

最後に「2900K」
カメラ雑誌に載っていたのですが、星空写真を撮るとき綺麗に見える色温度が2900Kだそうです。
画像を見ると「電球」に近いかな。
人それぞれ感じ方が違うかもしれませんが、私も青く写った星空写真は好きです。参考まで。

ホワイトバランスは他にも要素がありますが、とりあえず私のカメラでの簡単なお話をしてみました。
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今後の撮影予定
- 2017年3月 南信州、遠山郷・下栗の里